ぶどうの年間作業

1月

剪定 植え付け

木の活動が休眠期の1月~2月が適期です。
地域によると思いますが葉が落ち枝が見やすい時期でもあります。
夏の間に長く伸びた枝をきり詰めます。
木の実力以上に伸ばして茂らせれば、病害虫に弱くなるし、美味しい実もつかない。

植え付けも地域によりますが12月~2月ぐらいが最適です。

3月~4月

芽欠き(めかき)

新芽が出てくる春になったら、ぶどうの芽かきを行います。
3月中旬から4月にかけて、気温が10℃を超えてくるとブドウの新芽が出てくる、「萌芽」の時期を迎えます。

萌芽が始まると「芽かき」と呼ばれる、余分な芽を取る作業が行われます。

その後、萌芽から70日前後で、白いブドウの花が咲く、「開花」の時期を迎えます。

花は1週間ほど咲き、その後は受粉して実になっていきます。

そして脇枝も伸びるのでさらに「誘引」や「摘心」も必要です。

新梢管理も始まります。

5月

新梢管理 誘引(ゆういん)

ぶどうはつる性なので、どんどん枝やつるが伸びてきます。
それを、園芸用針金などを使い誘引してあげます。
次々出てくるツルや副梢も伸びるごとに取り除きます。
それをほっとくと、養分が果実に行かずに大きくなりません。
この作業は収穫するまでひたすら間隔を空けて行います。

5月中旬

ジベレリン処理前準備の時期です。

ぶどうの開花が始まり花穂(かすい)整形が始まります。

5月下旬には1回目のジベレリン処理も始まるので忙しい時期です。

ぶどうの成長を日に日に感じる時期でもあります。

6月~7月

摘粒(てきりゅう)
摘粒(粒抜き、間引き)は6月中旬から7月上旬にかけて行います。

枝や葉が勢いよく伸びてきたら、先端の伸びを切って抑える「摘心」をします。
「摘心」をする事で、脇芽の成長を促し頑丈な枝になり、実も大きく育ちます。

新梢管理も続けて行います。

9月~10月

収穫

肥料

 

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植え付け

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